過去最悪・最低の博多湾湾奥のヘチ釣り事情

ヘチ・落とし込み釣り

7月5日の大災害が噂される中、トカラ列島では地震が続いていて、何かが起こるかも?と思っていたら、幸いなことに何も起こりませんでした。

頻繁に続いているトカラ列島の地震で、警固断層が刺激されるのでは?などとの憶測を職場で昼飯を食いながら仲間内で話たりもしていましたから…。

ですが、何も起こらずによかった!

土曜日の夕方6時過ぎにキャステンングでアオイソメを調達。

前日の仕事帰りに、三越の9階にあるダイソーで値上がりしたケミカルライトを購入。

8本で税込み110円が、6本で税込み110円となりました。

いろいろなところに、値上げが進んでいます。

アオイソメは、第二次安部内閣が発足したときに、100グラム600円から100グラム1000円ぐらいに跳ね上がり、以降その値段ぐらいのまま推移しています。

参院選でも争点のひとつになっている消費税ですが、岩ガニが1匹40円で税込み44円なんて言うのも、なんだか腹立たしい限りです。

消費税が廃止になってほしいのですが、岩ガニが1匹40円になっても、あまり嬉しくはありませんけどね…。

東浜の西側で久しぶりにEさんにお会いした!

東浜の砂山ポイントに向かう途中に、いつもガソリンを入れる堅粕のセルフのガソリンスタンドに寄りますと、1リットル152円と、かなり値下がりしている感じがします。

途中、東浜の西側に寄り道してみますと、遠目で見ても誰だかすぐに分かる釣り人がヘチを探っていました。

そばにクルマを寄せて挨拶をして、近況を伺うと、今年は例年とはかなり違うとの内容を話されていました。

過日、沖防で催されたラブメイタ杯で4位だったというEさんは、カラス貝でチヌを狙っていましたが、その時点ではアタリはまだとのことでした。

東浜の砂山ポイントに行きますと、先客がおられました。

奥にある船の横には、南区から来る常連さんのクルマが止まっていました。

潮位も波も濁り具合も好条件なのですが・・・!

車の中には、ヘチ釣りのタックルだけでなく、磯竿やルアーロッドなども常備積んでいて、ウキ釣りや投げ釣りなどにも対応できる道具も積んでいますが、短時間の竿出しのため、ほぼヘチ釣りをやります。

私が勝手知ったるポイントは、珍しく船が停泊していませんでした。

7時過ぎの夕マズメぐらいから、太目のアオイソメの垂らしを長くして、探り始めました。

いたずらに時間だけが過ぎ、全くアタリがありません。

今日は若潮で18時30分が満潮なので、下げの2~3分からの釣り開始となります。

袖型9号に、1・7号のハリス、ガン玉は6Bを付けていますが、潮が良く流れていて、仕掛けをケープするのがやや大変。

こういう時は、シーバスの活性が爆上がりなのですが、ライズすらしていません。

黙々と探り続けましたが、アタリすらありません!

50メートルぐらいの距離を1ヒロ~2ヒロのタナを探りましたが、全くアタリがありません。

全くアタリすらなく買ったばかりのアオイソメ50グラムを放流した博多の釣りバカ

夕方8時近くになり、竿出し地点に戻り、今度は浅いタナから水深5メートルぐらいのタナを重点的に狙うことにしました。

5メートルぐらいのタナでアタリがあるときは、メバル・アラカブ・タケノコメバルは大型が多いのです。

ですが、今日はすべてのタナでアタリがありません。

8時を過ぎたころに、毎週お会いする南区から来られる10年来の釣り人がこちらに向かって探ってきました。

反対側の角地で、夕マズメにカニエサで45センチのチヌが釣れたそうで、それ以降アオイソメでは全くアタリがないとのこと。

私は、エサをほとんど使っていないため、東浜漁港の方に行くこととしました。

こちらでも、さっぱりアタリがありません。

結局、何もアタリがないため、アオイソメは全く消費しませんでしたが、明日またアオイソメで釣りをする気にもなれないので、アオイソメを放流。

南区から来られる常連さんも、虫エサを海底まで落とすと、例年ならキスも釣れるが今年はそれもないと云われていましたが、全くその通り。

これから良い天気が続いて、ますます海水温が高くなれば、赤潮が発生しかねない状況です。

今年は冬場も釣れる気がしなくて、しばらく竿を出しませんでしたが、夏場も釣れる気がいたしません。

そう云えば、まだクマゼミが鳴き始めていませんが、もうそろそろ例の大合唱が始まりそうです。

博多湾には、しばらく近づきたくないような、過去最悪・最低の釣れ方です。

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