2025年初冬の博多湾奥メバル探査by博多の釣りバカ

ヘチ・落とし込み釣り

12月に入り、一気に寒くなりました!

10月の初旬ぐらいはワイシャツ1枚でも暑いぐらいでしたが、たった2カ月足らずで気候が激変しました。

12月5日の金曜日には、厚手のコートにマフラーをして、手袋まではめて通勤しました。

これだけ気温が下がれば、海水温も下がって、メバルがチラホラ・・・登場するのでは?と思いつつ、いつもの場所に向かいました。

暗くなるのが早く、仕掛けを急いで作り、エサの付いたハリをヘチに落としますと、すぐにアタリがありますが、小さなシーバス特有のツンツン・・としたアタリです。

案の定、25センチほどのシーバスでした。

その後何匹か20センチぐらいのシーバスが釣れ、やや深い場所で明らかにシーバスとは違う引きの魚がハリに掛かりました。

2歳魚のキビレです。

それから、大きなキビレやシーバスも登場せず、アラカブ他タケノコメバルも皆無。

もちろんですが、メバルは1匹も釣れません。

釣れるのは18センチから25センチぐらいのシーバスばかりで、バッカンや水汲みバケツに入れるのさえ面倒となり、釣れる端からリリース。

この場所での釣りを諦めて、移動することにしました。

野良猫ブッチーが登場するポイントで竿出し

数は少ないものの、時折ビックワンが登場するポイントで竿を出しました。

ですが、今日はここでも釣れるのは、小さなシーバスばかり!

ブッチーは登場せず、集中して竿を出すことが出来ましたが、釣れるサイズがこの程度のシーバスでは、戦意も薄れていくばかりです。

ときおり、30センチぐらいのシーバスも混ざりますが、タモなどいるはずもないブリ上げサイズばかりです。

エサが余っていましたが、海にばら撒いて、納竿としました。

このポイントだけで、30匹ぐらいの小さなシーバスを釣りましたが、エサを付けるのもハリを外すのも面倒になるぐらい小さなシーバスだらけです。

結局、メバルにはお目にかかれませんでした。

メバルが登場しないまま、新年を迎えそうな気も致します。

ブッチーはバナナで釣り人にエサをもらっていました!

帰り道に箱崎バナナに寄りますと、タチウオ釣りの常連さんが何人かおられ、一人の女性がタチウオ用に冷凍していた小魚を野良猫たちに分け与え当ていました。

ほとんどが、クロネコばかりです。

笑ってしまったのが、エサをもらっている野良猫の中にブッチーが混ざっていました。

箱崎バナナの常連さんたちは、ブッチーのことを「ジャイ」と呼んでいます。

野良猫のわりに毛並みも良く、痩せていないのは、要領よくあちこちに出没し、エサをおねだりするテクニックを身に付けているからでしょう。

帰宅して、妻にそのことを話すと、「こんな寒いときに、どこに寝よっちゃろう??」と、ぼそり。

ルミエールの鮮魚売り場を覗いてビックリ!

12月7日の今日、フォレオ博多のセリアに用事があったので、ついでにルミエールの鮮魚コーナーを覗くことにしました。

店内は撮影禁止ですから、画像がないのが残念ですが、昨日釣り散らかした20センチ程度のシーバスが3匹入ったパックが499円で販売されていました。

さらに、手に平サイズのクロ(メジナ)が1尾450円前後で販売されいました。

今年は数が少なかったのですが、10月ぐらいまで東浜の砂山で釣れるクロよりも小型のクロです。

かと思うと、40センチぐらいでかなり丸々としたアコウが3980円と安いのにはビックリ。

3週間ぐらい前に30センチぐらいのシーバスが1匹699円で販売されているのも驚きましたが、20センチぐらいのシーバスをどう料理するのか甚だ疑問です。

博多湾に限らず、海の状況が、例年とはかなり違います。

四季折々に釣れる魚が、今後変わっていくと思われます。

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