川魚のハヤのようなシーバスを釣って楽しむ博多の釣りバカ

ヘチ・落とし込み釣り

アオイソメをエサにしたヘチ狙いで、やっと魚信があるようになった博多湾。

今年の博多湾は異常なまでに魚が少なく、6月から10月初旬にかけて、アオムシをエサにしたヘチ狙いでは、アタリすらないことがたびたびありました。

春先は異常なまでに海水温が低く、春に博多湾奥に入ってくるはずのメバル・チヌ・シーバスが非常に少なかった上に、夏の猛暑が加わり、例年いつもの時期にいつもの場所で釣れるはずの魚と出会えないことがずっと続きました。

20年近く夕方からメバル・アラカブをメインに安近短な釣りをしている私ですが、今年は「釣りに行かないという選択肢」が加わりました。

夏場に、毎週末アオイソメを50グラム買って、何らアタリすらなく、そのままエサを捨てるだけの日が続いたからです。

散歩がてら…とはいえ、まるでアタリがない夕方のヘチを探るより、自宅から自転車だと6分で着くららぽーと博多まで、あえて歩いて行って、妻が喜びそうな食品やスイーツを買って帰ったほうが何倍も喜ばれることを改めて知りました。

博多湾奥は15センチから30センチぐらいのシーバスがウジャウジャ・・

竿先にコツン・・とアタリすらない釣りが続くと、アタリがあるだけで有難いと思えるようになりました。

11月8日は、15センチから30センチぐらいのシーバスをメインに何種類かの魚が釣れました。

ちょいと小ぶりな20センチぐらいの丸々としたクロ。

例年30センチ近いクロが釣れるポイントですが、今年は数も少なく型も小さいようです。

9月10月に定番で釣れる20~25センチのキビレは、数が少ないものの健在でした。

我が家では25センチ以下はリリースするアラカブも潮が良い時には登場してくれます。

小さなシーバスがメインでしたが、アタリとアワセを久々に堪能しました。

11月15日は先週よりも小ぶりなシーバスのオンパレード

釣り場に着きますと、10年来の顔見知りの釣り人が、ルアーを投げています。

須崎埠頭に行くと、竿を出すスペースがないほど釣り人だらけだったとのこと。

顔見知りの釣り人は磯竿でヘチを探るのですが、「小さなセイゴが邪魔をしてエサが沈んで行かない」とのことで、ルアー釣りとのこと。

私はいつものポイントで竿を出すと、小さなシーバスの猛攻。

まるで川魚のハヤみたいな感じです。(笑)

それでもアタリがないよりはマシだとばかり、探り続けていますと、見覚えのあるシルエットの釣り人が私の方に向かってきます。

久留米在住のH君でした。

彼はルアーで何かを狙うとのこと。

18センチぐらいのアラカブが釣れた後に、久しぶりにイトを出さねばならない魚がハリに掛かり、やり取りを楽しんでいますと、ハリが外れてバレました。

引き具合・感じる重み・暴れ方を勘案すると、40センチ前後のキビレではないか?と。

その後も、小さなシーバスがドンドン・・釣れましたが、大物に出会える感じでもなさそうなので、場所を替えることにしました。

久しぶりに野良猫ブッチーに逢うことができました!

H君と釣り場を替えて竿を出すことにしました。

ほどなく聞き覚えのあるネコの鳴き声が・・・。

半年ぶり以上逢わなかった野良猫ブッチーでした。

昨年の夏に熱中症にかかり、もうダメか!?と思われたブッチーが今年の猛暑を乗り越えていたとは!

小さなシーバスをやっても、知らん顔です。

ブッチーと離れた場所で竿を出していると、2ヒロぐらいの水深でアタリがあり、釣れ上がったのが、こちら。

メジャーを当てると、ジャスト30センチ。

ブッチーの前に置くと、やはり、知らん顔。(笑)

その後、H君と釣り談義をしながら、30センチぐらいのシーバスが釣れて、9時になったので、納竿することにしました。

メバルには出会えませんでしたが、これから寒くなれば、そのうち出会えるはずです。

防寒対策をして、去年も出会えていない25センチオーバーのメバルを狙いたいと思っている昨今です。

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