稀に大物も釣れるが、釣れそうで釣れない人気もイマイチの東浜埠頭南側
「大物が釣れそうで釣れない釣り場」との異名をとる東浜埠頭の南側。
条件的には箱崎埠頭の南側と位置的には酷似しているが、御笠川の河口であるためかセイゴ~スズキの魚影は濃い。
しかし、メイタ~チヌがコンスタントに釣れるか?と言うと、そうでもない。
その一つの理由には港湾作業をする船が停泊していることが多く、エサを買ってその気で行っても船がズラリと停泊していて、竿すら出せないことも多い。
なので、この釣り場で昼間にウキ釣りをしている釣り人を見ることはまずない。
投げ釣りをしている釣り人もまずいない。
夏場にたまたま船がいない時に、サビキ釣りなどをしている家族連れを見かけるぐらいで、昼間は全く人気がない釣り場だとも言えます。
東浜の南側は夜釣りがおススメ!!
昼間は釣りにならなくても、夜釣りになると、話が違ってくる。
ここに訪れる釣り人はルアーマンが多く、こっそりと大物を釣っていることがある。
ルアーマンの多くはキャッチ&リリースをする方が多く、なかなか実際の情報は不透明なのですが、私はこの場所でかなりの大物のシーバスを釣ってはリリースしている釣り人を幾度となく見かけました。
事実、このポイントでは、メートルオーバーのシーバスも釣れた実績があるのです。
更に、夜にサビキ釣りをしてアジゴを釣り、それをエサにして泳がせ釣りをして、ナイスサイズのスズキを仕留めている釣り人も少なからずいるのです。
また、一番手前の角から30メートルぐらいは、7~8月ぐらいに夜釣りでメイタ~チヌが数釣れるポイント。
手の平サイズから50センチに迫るサイズまで数が揃うが、30センチ程度のメイタクラスが多い。
エサは夜釣りの場合は、問答無用で太目のアオムシが良い!
先ほどの写真の場所は昼間はサッパリですが、夜はこの南側では一番の狙い目。
このへの字に折れたポイント付近は防波堤の構造が違っており、潮が出入りして流れを作り出すためにセイゴ~スズキがウキ釣りでも狙えるし、磯竿を置きっ放しにしておいたところ大型のチヌが釣れたなどと言うことをよく聞くポイントでもある。
夜には背後からサーチライトで照らされるポイントでもあり、ベイトフィッシュも多く、シーバスも当然寄ってくるポイント。
近年は、タチウオ狙いの釣り人もいる。
シーバスを狙うルアーマンのマストポイント!
シーバスをルアーで狙う釣り人は,クルマ横付けができることもあり、狙ってみる価値があるポイントのひとつ。
釣れなくても、そのときの潮や水位、前日などの水温により釣れるか釣れないかは、ある意味運次第!
これはルアー釣りに限らない不滅の原則でもあります。
だからこそ、足繁く通わなければ、釣れるものも釣れません。
一度や二度全くアタリすらないからと諦めた時に限って、他の釣り人が大物をゲットするのもルアーフィッシングのよくあるパターン。
このポイントは、シーバスを狙う方であれば、ルアーフィッシングに限らずエサ釣りでも、定期的に訪れることをおススメします。
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