2025年初の釣果らしい釣果は55センチのシーバスでした!

ヘチ・落とし込み釣り

花冷えで春の訪れを感じない2025年

今年の冬は寒さが厳しい上に、やっと桜の花が咲いたと思ったら、3月の27日と28日は雪が降りました。まさに3月の忘れ雪でしたね。

近所の水道施設の敷地内には、毎年ツクシがアチコチに出るのですが、金網の中にあるので採ることができません。

毎年のことですが、指を咥えて眺めているだけです。

でも、ツクシが見れたり、桜の花が見れることは、閉鎖性水域で知られる博多湾にもやっと春が訪れることに他なりません。

自然界のサインですね!

年によって多少の差異はあるものの、博多湾の湾奥では、シーバスやメバルやアラカブ、タケノコメバルの活性が一気に上がります。

2月~3月にかけての博多湾の湾奥は、どんな釣りをしても、「絶望的な釣果」を経験することは珍しくないのですが、4月になるとガラリとチャネルが変わります。

ですが、今年は例年と寒さが若干違う気がします。

花見をする時期、特に夜桜を見ながらの花見を私も何度もしましたが、たいていは寒さに耐えられず、近くの居酒屋に場所を移動した経験が多々あります。

今年は、夜桜以前に、昼間でも桜が咲いていても花冷えするような気候です。

なぜ4月から新年度が始まるのかご存知ですか?

 魚たちの活性が上がる博多湾の湾奥の釣りとは無関係ですが、なぜ4月に官庁や学校で新年度がはじまるのかご存知でしょうか?

桜の花が咲いて、新年度に相応しいから?

そんなわけないですよね。

いくら日本人が桜の花をめでて愛すると云っても、桜の花が咲き乱れる時期に合わせて新年度としたとは考えられません。

諸説はあるのですが、明治19年=1886年から、国の会計年度は4月始まりとなり、国や県から補助金をもらっている学校も入学式は4月に合わせるようになったとされています。

諸説とは、農業国である日本は秋に収穫したコメを現金化して国が確認するというプロセスでは時間が掛かるので4月になったという説もあります。

それまでは、1月始まりや7月始まりもあり、日本政府も試行錯誤があったようです。

更に多くの民間企業も、3月に卒業式があるため、4月に一括採用することが慣例となっています。

でも、この4月初年度、4月入学式というのは、世界でも極めて稀なケースです。

日本では会計年度と学校年度は同じですが、世界各国は異なります。

少し例を挙げますと、会計年度は国によってマチマチです。

ただ単に暦に合わせて1月から12月としている国が案外多く、フランス・ドイツ・イタリア・中国・ロシア・スペインなどが該当します。

アメリカは特殊で10月からスタートして翌年の9月が年度末で、オーストラリアやニュジーランドは7月からスタートして翌年6月が年度末です。

学校年度は9月始まりが多く、アメリカ・イギリス・フランス・中国などが該当します。

特殊な例では、1月スタートのシンガポール、3月スタートの韓国、5月スタートのタイ、6月スタートのフィリピンなどがあります。

グローバル化が提言される中、会計年度や学校年ですらこれだけ違うのですから、口で言うのは簡単ですが現実はなかなかどうして難しいことが、このことからも理解できます。

夕方6時ぐらいにアオイソメを50グラム買って釣り場に向かった博多の釣りバカ

太目のアオイソメを50グラム購入して、釣り場に着きました。

基本的に夕マズメから2~3時間を狙う私の釣り方では、日が長くなるにつれ、釣りに出かける時間が徐々に遅くなります。

基本的に夕マズメから2~3時間程度竿を出して楽しむという安近短の釣りを始めて15年を過ぎましたが、多くの釣り人とは違った釣り方をしていることは否定できません。

この釣り方には、メリットもあればデメリットもあります。

短時間であるゆえに、場所やエサや釣り方を間違えると、時間的に修正できずにタイムオーバーとなりボウズを食らう羽目になることもあるということです。

当然ですが、週末の潮も潮位すらもイチイチ選んではいられません。

なので、初心者の方や何としても魚を釣りたい方は、私の釣り方は、あまり参考にはならないかもしれません。

バカのマネは、しない方が利口というものです。

基本的に釣れなくても苦にもならず、後悔などもしないことを前提とした釣りだからです。

私が今もなお釣り場に立っているのは、すなわち小学校に上がる前からおよそ60年以上も飽きもせずに釣りをしているのは、60年間思い通りの釣りをしたことがほとんどないことと、予想外に釣れたり・釣れなかったりの繰り返しだからだとも云えます。

いろいろな釣りをやってきて、データを付けた時期もありましたが、自然相手ではデータ通りにならないことが多く、年によって全く役に立たない経験をしてから、データを付けるのを諦めました。

以来どの時期に、どこで、どんなエサや釣り方で何が釣れるのかという経験が引き出しとなっているだけです。

そしてこの引き出しですら、アテにならなくなっています。

アタリすらない地獄のポートオブハカタで55センチのシーバスが1枚釣れました!

6時半ぐらいからポートオブハカタで竿を出しました。

だんだん暗くなるにつれ、期待感が高まりますが、それにしてもアタリがまるでありません。

桜の花が咲く頃は、例年ですとこの時間帯でもメバルなどが登場してもおかしくないのですが、まるで気配すら感じません。

あまりのアタリの少なさに、途中仕掛を上げてエサがハリに付いているのかを確認しますが、しっかりとハリにはエサが付いています。

先端角地まで100メートルぐらい探りましたが、まるでアタリなし!

西風が強く、寒さのせいで鼻水が出ます。

コーナーから20メートルぐらいの地点で、本日初めてのアタリ。

いや、初釣りでフグが釣れて以来のアタリです。

竿先を少し送り込んでアワセを入れると、それなりの大きさである魚であることが判明。

魚は海面からエラ洗いをして、一気に海底めがけて突っ走り、ミチイトが容赦なく放出されます。

ある程度ミチイトが出なくなったところで、反撃開始とばかりリールを巻き巻き。

タモで掬ってメジャーを当てると、思ったより長さがある55センチのシーバス

昨年秋に釣れたシーバスとほぼ同じサイズで、釣れた場所もほぼ同じなことに驚かされました。

今年初の魚らしい魚です。

何せ、初釣りはアイランドシティでフグ1匹でしたからね。

1匹釣れて、意気揚々と竿を出し続け、200メートルぐらい先の立ち入り禁止の金網まで探りましたが、アタリは皆無。

いつもの日曜日ですと、船はもう1隻分手前に停泊するのですが、本日はなぜか金網の向こうに停泊していました。

それから、また来た道を20時30分まで探り続けましたが、アタリはまるで皆無。

ボウズではありませんでしたが、気分的にはボウズみたいなものです。

もうすぐなんでしょうが、まだ海水温が低いのかもです。

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