多種多彩な魚が釣れる須崎埠頭東側受け波止(ソロバン)
干潮時の見た目からソロバンと言われているポイントが、多彩な魚が釣れる須崎埠頭東側受け波止です。
まずはこの場所を地図で確認してください。
ここは那珂川の河口から流れる潮と湾奥の淀んだ潮が交じり合うポイントで、あの手この手を尽くせば多種多様な釣りが出来ますし、多彩な魚が釣れるポイントでもあるところです。
基本的にはルアーマンが夕方から来て、波止沿いにルアーをトレースしていますが、ルアーのポイントとしてはここよりも先端部分の那珂川河口から福岡ボートの横の立ち入り禁止区域までの間からルアーを投げるほうが圧倒的似実績があるようです。
クロダイを狙う人からは、その特殊な形状の為にソロバンと呼ばれているポイントです。
大きな穴がズラリとあって、満潮時にはかなりの轟音を立てて潮が出入りするポイントです。
経験上このポイントでは、上げの7分から提げの3分ぐらいは、クロダイを狙う場合は釣りになりません。(変なポイントでしょう??)
出入りする潮の流れがあまりに強すぎて仕掛けも流されますし、際狙いには向いていません。
この時合いに竿を出すのであれば、波止から竿1本先以上をウキ釣りで狙うことをおススメします。
須崎埠頭東側受け波止(ソロバン)はいろいろな魚が釣れるお手軽ポイント
須崎埠頭東側受け波止(ソロバン)は、落とし込み釣り用の竿や渓流竿を用いた脈釣りで色々な魚が釣れます。
メイタ、メバル、クロ、タケノコメバル、セイゴはこの波止の常連さんで、これら以外にキビレやマハゼ、トンマ(ヒイラギ)なども釣れますし、春先には手のひら大のカレイが登場することもある釣り場です。
し尿処理施設が取り除かれました!
先端角地には、し尿処理施設がありましたが、現在は取り除かれています。
以前あったストラクチャーは、現在なくなっています。
し尿処理施設が取り除かれたことにより、投げ釣り・ウキ釣りが格段しやすくなりましたが、以前に比べると魚の数が減った様な気がします。
大型のチヌが釣れる時期とポイント
ここは7月からお盆前後にかけて50センチクラスのチヌが狙えるポイントです。
日中は岩ガニがおススメで、狙うポイントは「西興」の看板があるところから河口に向かって20メートルの区間です。
夜釣りも「西興」の看板があるところの前付近が狙い目です。
シーバスの一級ポイント
先端角地では、以前90センチオーバーのシーバスが、アジゴの泳がせ釣りで釣れたポイントです。
那珂川の河口だけに、シーバスが非常に多いポイントです。
先端部分から福岡ボートのところまでの部分のヘチは満潮時でも非常に浅く、しかも根掛かりするほど岩がゴロゴロしており、釣りになりません。
このポイントはルアーマンが多いところですが、ウキ釣りでシーバスやチヌやキビレも狙えるポイントです。
活きたアジゴの泳がせ釣りでは、道糸10号ハリス8号をもの凄いスピードでぶった切る得体のしれない怪魚がいるとのことで、一時都市伝説となりました。
決してエイの類ではないというから、正体を確かめてみたいものです。
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