能古島東波止付近の釣り場詳説2 博多湾の釣り場

能古島の釣り場

能古島東波止付近の釣り場でも、狙う方が少ない少しマニアックな釣り方について書いていますので、参考にしてください。

能古島の釣り場の中で、多くの方がここで竿を出す東波止でのポイントを更に詳しく書いてみます。

まずは、ポイント図をご覧ください。

今回ご紹介するのは、ポイントCからポイントFまでの4カ所です。

4カ所に分ける必要があるの?と思うかもしれませんが、それぞれで狙う魚や釣り方も違うと言えば違うのです。

俺は投げ釣りしかせんバイ!
俺はサビキしかせんバイ!
俺はルアーでしか釣らんバイ!

…という方もおられるでしょうが、ポイントごとに釣り方・仕掛けを変えて釣るのも釣りの技術の向上に繋がりますので、参考にして頂くと幸いです。

能古島東波止のポイントCからFで釣れる魚と釣り方

ポイントCとD

(手前がポイントCでその先がポイントDです)

ポイントCとDは、全体的に浅く、釣りにならない!と思って竿を出す方がほとんどいません。^^;

ですが、ちょい投げ釣りですと、ハゼやキスも狙えますし、時期によってはカワハギも釣れるんです。

夜のヘチでは、晩秋から6月ぐらいにかけては、小型のメバルが良く釣れるところです。

このポイントCでやっていただきたいのが、ハリを袖型の8~9号ぐらいにして、6Bのガン玉を2個付けてからの前打ち

竿は、クロダイの落とし込み釣り用の3・5メートル~4・0メートルのズーム式のロッドが最適です。

予め道糸を出しておいて、ハリにエサのアオムシを付けてガン玉をつまんで、狙ったところに投げるのが前打ちの仕方ですが、このやり方は是非ともマスターしておいた方が良いと思います。

リールは前打ち専門でするならば、普段のチヌ用のリールや両軸リールよりも小型のスピニングリールのほうが使いやすいかもしれません。

エサが海底に着底したら、竿先でアタリを取りながら手前・手前・・・と探るのですが、小魚狙いには抜群の威力を発揮します。

もちろんですが、メバリング用のタックルでもOKですが、大物がハリに掛かった時は、落とし込み釣りの竿のほうがタメが効くのでバラシが少なく感じます。

クロダイの落とし込み釣りをしない方も、脈釣り用でクロダイの落とし込み釣り用の3・5メートル~4・0メートルのズーム式のロッドを1本持っていると大変重宝します。

このポイントでは珍しく、こんな魚も釣れるんです。

高級魚だけど、触ると危険なオニオコゼです。

CとDポイントでは、前打ちで、こんな魚たちが釣れます。

私は、大物をこのポイントで釣ったことはありませんが、色々な魚が数釣れる楽しい釣りが出来るポイントだと思います。

ポイントEとF

ポイントEはこんな感じです。

先ほど紹介させていただいたポイントCとDに比べますと、港の出入り口ということもあり、格段に深くなっています。

フェリーが通る船道(ミオ筋)は当然のことながら、魚の溜まり場になっています。

なので、ここから投げ釣りをすると、型の良いキスや、季節によってはカレイが釣れることがあります。

潮通しが良いために、ウキ釣りでセイゴが入れ食いすることもあります。

際には小型のメバルやセイゴがかなりいまして、良く釣れますが、いかんせん小型ですからすぐに飽きます。^^;

前打ちをすると、たまにこのような魚が釣れることもあります。

尺越えのタケノコメバルです。

必ず釣れるわけではありませんが、季節に応じた何かしらの魚が釣れるのもEポイントの特徴です。

Fポイントは、こんな感じです。

ここのヘチは小型メバルが多いところですが、竿1~2本先に岩場がありまして、前打ちで思わぬ魚が釣れることがあります。

画像がなくて申し訳ないのですが、かなり以前にこのポイントで40センチ近いタカバ(マハタ)が釣れたこともあるんです。^^;

こんなところでタカバかよ~!!と、驚いたことがあります。

狙って釣れる魚ではありませんが、年に数回しか行かない私に釣れるのですから、地元の方や足繁く通う方は、いろいろな魚を釣ったこともあるはずです。

東波止の湾内に関しましては、前打ちをするといろいろな魚に出会えます。

もちろんちょい投げでも構いませんが、点を探るという意味においては脈釣りの前打ちのほうが的確に探れます。

余談ですが、地元の常連さんのお話では、夏から秋にかけて、先端部分でアジゴを釣ってミオ筋に投げておくとたまにヒラメが掛かることもあるとのことです。

アジゴがヒラメに化けたら儲けもんですよね?

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