たまに大物が釣れる潮井浜橋沿いポイント
箱崎埠頭の西側の付け根にあるローソンから左折して、ドン詰まりまで伸びている釣り場が潮井浜橋沿いポイントと呼ばれる釣り場です。
このポイントの手前角付近は排水溝があり、2~3メートルは浅場になっているがそこから東浜のガスタンクに向うと満潮時で3ヒロぐらいの深さ。
夜は、サーチライトが照らすポイントなので、箱崎バナナ同様、年間を通じて釣り人が絶えないポイントとして知られています。
箱崎埠頭に限らず、博多湾の湾奥で、夕方からアジングをする方が集うポイントでもあるのです。
6月から12月にかけては、夜の満ち込みの時に、アオムシをエサにしたヘチ・落とし込み釣りで、
メイタ~チヌ・メバル・シーバスなどが狙えるポイントであることはあまり知られていません。
35センチから40センチ前後のメイタが、ポツポツ・・とハリに掛かり、楽しませてくれます。
また、先端角地付近は、サビキ釣りでアジゴを釣ってから、それをエサにタチウオを狙う釣り人もいます。
地元の釣り人も角地でよく竿を出していますが、案外釣れていません。
この釣り場の角地は、マジでメイタが釣れたこともありませんし、メバルすらなかなか釣れないポイントです。
潮井浜橋の橋脚周りをルアーで攻めたり、アオイソメをエサにしたウキ釣りで攻めたりすると、型の良いシーバスが釣れることがあるようです。
とてつもなく、大きなシーバスがラインを切って逃げたという話を何度か聞いたことがあります。
春先や晩秋にヘチを探ると、メバルやタケノコメバルやムラソイなどが釣れますが、良型は望めません。
岩場が多く、マハゼではないウロハゼが良く釣れる釣り場でもあります。
潮井浜橋沿いの釣り場は博多湾屈指のヒイカのポイント
既にご存知な釣り人もいるでしょうが、このポイントは晩秋からのヒイカのマル秘ポイントとして極一部の釣り人に知られています。
数年前にヒイカがそれほどメジャーでない頃に、エギのメーカーのフィールドテスターの方々が、ここでヒイカを入れ食いさせているのを見て、私も見よう見真似で彼らが使っていた小さなエギ(1・8号)を購入して挑戦してみました。
タックルはアジングロッドに、PEラインの0.6号から0.8号を巻いた小型のスピニングリールがあればOK!です。
まずは、お手持ちのアジングロッドで、始めることをおすすめします。
アジングロッドがない方は、こちらがお薦めです。
ここでの釣り方は超カンタンです!!
小さなエギを投げてエギが海底に着いたら、余分なミチイトを巻き取りロッドを小刻みに震わせて、小さなエギが海底で動いているように演出するだけ!
するとほんの僅かですが、エギに何かがくっついた感じがします。
魚のように引いたりはしません!!
ゆっくりとアワセを入れて、リールをゆっくり巻くだけ。
驚くほど可愛いイカが釣れるのですが、それがヒイカです。
初めてでも、これぐらいは釣れました。
刺身も抜群に美味しいですし、慣れた釣り人はそうめんのツユなどを予めタッパーなどに入れておいて、釣れた端からヒイカを生きたまま入れて沖漬け風にして食べるそうです。
小さくても美味しいと定評のあるヒイカです。
晩秋には、是非ともチャレンジしてみてください。
テナガダコもエギに良くかかります。
テナガダコは、すき焼きのたれで煮込むと、とても美味しいとのこと。試してみる甲斐がありますね。
楽天市場で売れ筋の1,8号のエギをご紹介しますので、参考にされてください。
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