釣れるときと釣れないときの差が激しすぎるポートオブハカタ
ポートオブハカタと聞いてすぐにピンと来る方は、かなり箱崎埠頭に行ったことがあるはずです。
場所は知っていても、名前を知らない方がほとんどなはず。
「大型船舶の中からクルマがドンドン降ろされる場所」と言った方が分りやすいかもしれません。
この釣り場は、潮通しも良く深さがあり、かなり長い距離を探れますので、良い釣り場と云いたいのですが、非常にムラのある厄介な釣り場でもあるのです。
メバルが良く釣れる釣り場ですし、50センチを超す年なしのチヌや70センチを超すシーバスがヘチ・落とし込み釣りで釣れることもありますが、釣果は安定していません。
メバルとチヌとシーバスがヘチ・落とし込み釣りで狙える釣り場
例年4月ぐらいから11月ぐらいにかけて、カニエサ・フジツボ・カラス貝をエサにして、ヘチ釣りでチヌを狙っている方をよく見かけます。
カニをエサにしますと、大型のシーバスやキビレなども結構ハリに掛かるポイントです。
こういう釣り場では、ヘチ釣りや落とし込み釣りがおすすめです。
こちらは、桜の花が咲く頃に、夜にヘチ釣りで仕留めたメバルとシーバスです。
この釣り場では、45~50センチオーバーのチヌがごく普通に釣れます。
むしろ、40センチ以下のメイタが釣れる方が珍しい釣り場です。
ただし、何度も言いますが、非常にムラがある釣り場です。
夜のヘチ・落とし込み釣りがお薦めな釣り場
ムラがある釣り場とは云え、博多湾では貴重な釣り場です。
釣り方は、電気ウキを使ったウキ釣りやルアーフィッシングもできなくはないと思いますが、アオイソメをエサにした夜のヘチ・落とし込み釣りがお薦めです。
ポートオブハカタの社屋の前から、西側の金網のところまでは、直線で250メートルぐらいありますので、探り甲斐がある釣り場です。
「夕涼みがてらの散歩」と思って竿を出すぐらいが、ちょうどよい釣り場です。
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