4月に入り、先週は週末悪天候で、夕方から雨が降ったり、台風並みの突風が吹いたりで、釣りを断念しました。
4月下旬に入ろうとしている4月19日は、小潮で満潮が12時29分で、干潮が19時19分と、私が竿を出すタイミングは、ド干潮近辺です。
お世辞にも、良いタイミングとはいません。
いつも通り、夕方6時ぐらいに近くにあるキャスティングにより、太目のアオイソメを50グラム購入しました。
途中、ガソリンスタンドで給油。

堅粕にあるENEOSのセルフのガソリンスタンドですが、ここ7~8年は、ほとんどこのガソリンスタンドで給油しています。

レギュラーが1リットル166円というのは、かなり安くないですか?
丁度釣り場に行く途中にあるガソリンスタンドなので、重宝しています。
ポートオブハカタで撃沈!
例年、この時期はポートオブハカタで、メバルとシーバスが交互に嫌になるほど釣れるのですが、今年は状況がかなり違います。
いや、全く違います。
春告魚ことメバルが、驚くほど釣れません。
例年この時期のポートオブハカタでは、夕マズメからハリにアオイソメを刺してヘチを探れば、10センチから25センチぐらいまでのメバルがガンガン釣れるのです。
今年は、どうやら状況も雰囲気もこれまでとは違います。
私は、チヌやシーバスよりも、メバルの大物が釣りたくて基本的に通年ヘチ釣りや落とし込み釣りをしているので、メバルの食いが例年と全く違うことに、愕然としています。
釣り場に着きますと、多少風はあるものの、釣りやすい状況です。
私は、仕掛けを作り、エサをハリに刺す前に、必ずすることがあります。

釣り場で、釣具屋さんでは「砂を入れておきますか?」と尋ねられる「滑り止め」を自分の良い塩梅にするためにひっくり返して、適度な量にするのです。
この「滑り止め」は、竿やリールなどに付着して、結構厄介ですし、釣れないときに冷蔵庫でアオイソメを保管する際には、量が多すぎると、水分を取られます。
魚と対峙する際に、エサをベストな状態にしておくことも、釣りでは超が付く大切なファクターです。
高価なタックルを使うよりも、釣果に直結することなので、ここは押さえておくとよいです。
小潮のド干潮近辺のポートオブハカタではアタリすらありませんでした!
活きのよいアオイソメを1匹ハリに刺して、戦闘開始。

風が吹いていますが、仕掛が舞い上がるような風でもありません。
メバルが釣れる条件としては、俗にいう「メバル凪」よりも多少波っ気がある方が釣れることを何十回、いや何百回と経験しています。
小潮のド干潮近辺ということを除けば、いい条件です。
竿を出して、1ヒロから5メールぐらいの水深を探り続けました。
100メートルぐらいの距離を2回探りましたが、アタリは皆無。
恐ろしくなるほど、アタリがありません。
桜の花びらはとっくに散って、葉桜の時期になっているのに・・・・。
この場所で、この時期に、これほどアタリがないことを初めて経験しました。
粘っても、無駄であると思い、釣り場を移動することにしました。
激渋の中、釣れた2匹のメバルに感謝!!
ポートオブハカタを諦めた私は、東浜の砂山ポイントに向かいました。

昨年より、入り口付近のサーチライトが点かなくなって、釣り場が暗くなりました。
釣り場に着きますと、竿をたくさん出す私より年上の常連さんがおられました。
今日もヘチ狙いをしながら、電気ウキを付けた竿が3本出されていました。
挨拶をしますと、「魚が釣れて仕掛けがもつれた!」と、ぼやいておられました。
私は、勝手知ったるピンポイントに行きました。
すぐに何かが釣れました。

後でメジャーを当てると、14センチの今年初のメバルでした。
ですが、その後がいけません。
メバルが釣れた場所の周辺を丁寧に探りますが、全くアタリがありません。
竿をたくさん出している常連さんに挨拶をして、100メートルぐらい離れた反対側の釣り場を探ることにしました。
車を降りてすぐに竿を出しますと、何かしらアタリがあったような無いような・・・。
同じ場所を丁寧に探り続けていますと、何かがエサを咥えてじっとしているようなアタリを感じましたので、アワセを入れました。
メバル特有の、しかもそれなりの大きさのメバルの引き具合です。

カメラで撮影するにせよ、暴れて飛び跳ねるので、正確にメジャーを当てて撮影するのはなかなか困難です。
釣れたメバルは、ジャスト20センチ。
もちろん、リリースです。
やっとメバルが釣れて一安心ですが、数の少なさに呆れてしまいます。
箱崎埠頭界隈では、すでにチヌも釣れ始めたようです。
これから、メバルやシーバスの活性が上がると良いのですが、こればかりは自然のことなので私の思い通りにはならないかもしれません。
夜釣りが心地よい季節になりました。
これからは、精力的に竿を出していきたいと思っております。
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