御笠川沿いの東浜の波止~博多湾の釣り場

東浜埠頭

年中シーバスファンが集うルアーポイントの一つが御笠川沿いの東浜の波止

今回ご紹介する御笠川沿いの東浜の堤防の位置確認をお願いいたします。

御笠川沿いに細長く伸びた堤防で、博多湾の湾奥でルアーでシーバスを狙う方であれば、誰もが一度や二度はルアーを投げたことがあるのではないか?というルアーシーバスファンにとっては、外すことが出来ないマストポイントの一つではないでしょうか?

事実この堤防では、年中ルアーマンがルアーを投げてシーバスを狙っている姿を見かけるはずです。
(釣れる、釣れないは別として・・!)

小雨の日でも、クソ寒い冬の夜でもなぜかこの堤防でルアーを投げているアングラーは多いのです。
(釣れる、釣れないは別として・・!)

ルアーマンにとって一番の狙い目はこちらの橋脚周りなはず。

ここを狙わずしてどこを狙う?というポイントです。

もう一つは、先端部分です。

先端の両角から御笠川に向けてルアーを投げたり、東浜の船溜まりに向ってルアーを投げたりするはずです。

でも、釣れないことがほとんどではありませんか?

アタリすらないぞ!!と言うのが真実の事実ではないでしょうか?

この東浜の船溜まりの出入り口一帯は、特別なクセがある釣り場なのです。

これを知らずして、通説どおりに大潮の満潮時にルアーを投げて首をかしげてもムダなんです。^^;

東浜船溜まり出入り口の特別な潮時

私自身あまり潮の大小だとか干満を気にせず釣り場に行くことが多いのですが、この御笠川沿いの東浜の堤防は別格です。

もしもあなたが、このポイントでシーバスを狙いたいのであれば、既成概念は頭から取っ払ったほうが良いです。

このポイントでは対岸と同じように潮の大小に拘わらず、不思議とド干潮から上げの5分ぐらいが「勝負時」なのです。

ルアーにせよ、ウキ釣りにせよ、何十回も通った挙句に出した結論です。

もちろん例外も稀にありますが、ド干潮からの切り替えし~上げ潮5分までを集中的に狙ってみてください。

御笠川沿いの東浜の堤防から釣れる魚

この御笠川沿いの東浜の堤防は圧倒的にルアーシーバスのポイントとして知られていますが、それ以外は釣れないのか?と言う釣り人も多いはずです。

河口ですから、セイゴ~スズキ以外にも釣れる魚はたくさんいます。

河口で釣れる常連さんはたいてい釣れます。^^;

ハゼ、トンマ、メイタ、キビレはもちろん、サイズは小さいのですがメバルも釣れます。

それ以外にも、ここは以前は夏場のウナギ釣りの名所でした。

近年は激減したこともあり,狙う釣り人が少ないのですが、福岡ボートの裏手の那珂川河口と比肩するぐらいのウナギのポイントなんです。

次から次にルアーマンが来るのを嫌って、夏の夜にウナギ釣りをする方が少なくなりました。

ドバミミズのエサが一番ですが、アオムシでも釣れるんです。

ちょい投げ仕掛けには、ウナギだけでなく、セイゴ~スズキ、メイタ~チヌが釣れることもあります。

夏の夜は納涼を兼ねて竿を出してみるのも面白いですよ~!!

中波止から御笠川沿いの波止に行く途中の道路沿いポイント

実は案外侮れないポイントが、中波止から御笠川沿いの波止に行く途中の道路沿いポイントなんです。

日中は、道路沿いにジギング船に乗る釣り客の車が止められていますが、この何の変哲もないポイントで、満潮前後に日中はカニエサで40センチオーバーのチヌやキビレ、夜の満潮時は、アオイソメのエサで50~60センチオーバーのシーバスが食ってくることがあります。

時期も時間帯も限られており、いつでも釣れるというわけではなく、チヌやキビレは5月から10月の間ぐらい、シーバスは4~5月、10~11月ぐらいです。

また、潮位が低い時などは、全くアタリすらありません。

また、こちらのポイントは、内側で9月ぐらいにハゼが入れ食いになる年があります。

長めの前打ち竿で、アオイソメをエサにした脈釣りで、上げ潮の5分ぐらいから満潮ぐらいまでで、束釣りも夢ではありません。

ただし、天ぷらにするとか甘露煮にするだとか、だし用の焼きハゼを作る以外は、釣りすぎても無意味ですので、乱獲にならないよう食べるだけ釣りましょう!

20センチを超えたハゼが釣れた時は、活かして持って帰り、刺身を作ってみましょう!

ハゼの刺身の旨さに、驚くはずです!

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