近隣の方でないと有料の駐車場に車を止めて釣りをしなければならないのが難点。だが、それだけに腕利きがいつも通うところではないために意外な穴場となっています。
近隣の自転車やバイクに乗ってくる方以外は、参入障壁が高いのが小戸のヨットハーバーの特徴です。
まずは地図をご覧ください。
その理由は、有料の駐車場に車を止めねばならないこと。
しかも、有料駐車場もかなり時間が制約されているため、私もここを訪れることは滅多にありません。
4月1日から10月31日までは、午前7時から午後8時まで
11月1日から3月の31日までは、午前8時から午後7時まで
これでは、車でしか来れない釣り人は、朝マズメも釣りが出来ませんし、夕方からの半夜釣りもするな!!と言っているのと同じです。
釣り人を寄せ付けない時間制限の駐車場が良いこともある小戸のヨットハーバー
この時間制限が良いのか、冬の夕暮れ1時間ぐらいでアラカブがヘチで立て続けに釣れた記憶があります。
冬は6時には暗くなりますから、まさに短時間勝負。
もっと粘れば数が出たのかもしれませんが、夕方の7時には駐車場も閉鎖となりますから、時間が気になって釣りどころではありませんでした。^^;
では、日中はどうなのか?と、申しますと、夏場は、投げでキスやメゴチやハゼが釣れます。
冬場はハゼとカレイがたまに釣れる。
四季を通じてやはり、この釣り場では夜釣りが有利。
チヌやセイゴ~フッコ、夏場はウナギも釣れ、エギングやエサ巻きスッテでコウイカ釣りも楽しめる。
夏場はヨットハーバーの波止の内側で、タモでワタリガニやコウヤガニを掬うという手もあります。
内側の水深は決して深くはなく、満潮前後を狙うのがここでの定石。
チヌは、落とし込み釣り、ウキ釣りのどちらでも、場荒れしてない分よく釣れる。
注意したいのが先端部分からの置き竿による投げ釣りやウキ釣りは、船の出入りの邪魔になるために、極力1本竿で船が見えたらすぐに仕掛けを回収するようにしないと、完全に立ち入り禁止になるのは必至。
これ以上博多湾の釣り場が少なくなるのは、釣り人にとってはとても残念なはず。
船やヨットの航行の邪魔をしないことと、釣り場を汚したり、ゴミを散乱したままにすることは立ち入り禁止を誘発するので、みんなでルールを守って確保したい釣り場だと思います。
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