天神ビックバンの象徴的存在ワン・フクオカ・ビルディングの知りたい情報

忘備録

2025年4月24日オープン予定のワン・フクオカ・ビルディング

福岡市天神地区の再開発である天神ビックバンの象徴的な存在が2025年4月24日にグランドオープンする通称「ワンビル」こと、ワン・フクオカ・ビルディングです。

天神に馴染み深い方なら、福ビルと天神コアと天神ビブレを合わせた大きなビルと説明すれば、場所はすぐにお分かりいただけるはずですね。

地上19階、地下4階建てのワンビルは、福ビルと天神コアと天神ビブレを合わせた広さよりもなんと6割も拡大しているというから、いかに巨大かがお分かりいただけるはずです。

1フロアは端から端までが91・2メートルで、高さが3メートル。

ビルの高さは97メートルで、延べ床面積は14万7000㎥で、なんとみずほPayPayドーム2個分の広さというから凄い!

地上19階地下4階のワンビルのフロア構成

地上19階地下4階のワンビルのフロア構成を解説すると、

18~19階はホテル
8~17階はオフィス
6~7階はスカイロビー
5階は食堂(だれでも利用できる)
2~4階はショップ&レストラン
1階はグランドロビーとショップ&レストラン
地下1~2階はショップ‘レストラン
地下3~4階は駐車場

ワンビルのテナントについて

テナントは、126店舗が入店予定。

そのうち34店舗が九州発出店で、26店舗が新業態というから興味深い。

また、22店舗が福岡県内唯一のお店というからこれまた興味深い。

B2 食のテナントについて

地下2階の飲食ゾーンの見どころは、スイーツやベーカリーなどです。

クリスピー・クリーム・ドーナツをはじめ、お出し、調味料で有名なアコメヤ トウキョウが入ります。

更にイオン九州が展開する「オーガニック」「ナチュラル」「ヘルス&ウェルネス」「サステナビリティ」をコンセプトにした、自然の恵みを身近に感じ、健康的な暮らしを支え、“ココロ”と“カラダ”に寄り添うショップb!olala(ビオラ♪ラ♪)も入ります。

タリーズコーヒーと西鉄がコラボしたお店も入ります。 

地下2階 食のワンダーランド iiTo TENJIN(フードホール)

いろんな人気店の料理をお気軽に楽しめ、座席数380席のこだわりのメニューを提供するお店が6店舗入ります。

TPOに合わせてレイアウト可能な客席レイアウトや、時間帯で変化する照明などにより心地よい空間を演出。また、客席エリアを利用して不定期ですがイベント開催予定。

地下1階 天神のれん街

店舗数7店舗、座席数425席の地元の名店・全国区の人気店が軒を連ね、モダンな賑わいの小道を創設。

天神地区での新たな食のスポットとして、観光客やビジネスワーカーのニーズに対応するお店がたくさんあります。

1階 気になるテナント

福岡を代表するロイヤルの新業態のTHE CONTINENTAL ROYAL&Gohが出店。

1階・2階・3階(メゾネット店舗)国内最大級のCHANEL福岡天神ブティックが出店。

2階 気になるテナント

メゾンドキツネ、カフェキツネが気になるテナントで、音楽好きが気になるフェイスレコードも出店。

スポーツ用品店としては、NIKE FUKUOKA TENJINが出店。

3階 気になるテナント

「ギャラリー・生活雑貨・カフェ」SPIRAL GARDENと、「生活雑貨」中川政七商店が見どころ。

4階 気になるテナント

「本・シェアラウンジ・ショップ」福岡天神 蔦屋書店と、「スノーピーク ワン・フクオカ・ビルディング」が注目されています。

5階 天神福食堂

今現天神地区は、天神ビックバンで従来あったビルが建て替え中で、飲食店がかなり閉店しています。

コロナ禍を過ぎて、観光客も増加傾向にあり、周辺部で勤務するビジネスマンからすると、ランチが高く、店は狭く、並んだ挙句にメニューが出てくるのが遅くて、昼休みに利用できないという状況にあります。

これが俗にいう「天神ランチ問題」です。

5階に出来る天神福食堂は、座席数209席を誇る食堂で、平尾にあるイタリアンレストランのリングラッシュのオーナーが西鉄と手を合わせてメニューを開発。

「体が喜ぶ味で人生を豊かにする」というコンセプトの食堂は、ランチが税込み800円という有難い価格設定。

天神ランチ問題を解消する先駆けになっていただきたいものです。

ワンビル開店に伴う雇用の増加

ワンビルでは、およそ1400人の店舗スタッフの就業が想定されてます。

採用のHP立上げはもちろん、合同説明会も予定されています。

今後天神ビックバンで次々に新たな商業施設が増設されることにより、福岡市への人口増加は加速すると考えられます。

しかしながら、裏を返せば、近隣の福岡県内の市町村や九州・中国地区の若者の流出をも意味します。

ワンビルの防災面

ワンビルは単なる商業施設ではなく、防災面もこれまでにない工夫が施されています。

どういう工夫があるかと申しますと、

・揺れを吸収する最先端の技術

・72時間電力供給可能な非常用発電機

・下水道本管断絶時も3日間トイレ使用可能

・災害で帰宅困難者が出た際に500人が一時避難できる空間と非常食を確保

口で言うのは簡単ですが、これらを完備するのはかなりのハードルが要求されますね。

まとめ

福ビルや天神コアや天神ビブレは、私が大学生の頃のおよそ50年前からの天神のランドマークでしたが、ここにワンビルができれば、天神の新たなランドマークとなることは必至です。

8階から17回のオフィスフロアーには西鉄や九電工本社が入ることが決まっているようで、オフィスに入るのに顔認証システムが取り入れられていることが話題となっています。

ここのワンビルがあるところの地代は、1平方メートル1,180万円で、オフィス賃料も月額坪当たり32,000円と九州で最高額となっています。

しかしながら、これから次々に天神ビックバンで大きな商業施設ができることは楽しみなのですが、既にオーバーフロアー気味ともいえる状況と、人材確保も難しいとも思えます。

また、物価高騰・価格の値上げで景気が良くなる見通しが全く感じられません。

福岡は、東京や大阪・名古屋と比較すると、賃金水準も低いので、名店が次々に出店しても、限られた富裕層や円安で恩恵を受ける外国人観光客ぐらいしか行けずに市内でここを頻繁に利用する顧客がどれほどいるのかは不明です。

今現在も、パルコの地下の飲食街で並んでいる人々の多くは、日本人ではなくアジアからの観光客がほとんどです。

ただ、福岡市の人口は2040年ごろに170万2000人でピークとなり、2050年には168万7000人になると予想されていますので、いろいろな企業が福岡の出店を考えるわけです。

このことを反映して、福岡市内では住宅地の地価も昨年40%も値上がりし、全国上昇率が第1位となっており、今年も上昇し続けています。

固定資産税も上がり、家賃も上がり、市内はクルマが渋滞し、住みにくくなることも必至です。

華やかな表舞台の裏には、必ず陰もあります。

私は現在66歳ですが、体が元気なうちは天神ビックバンで次々に出来る商業施設を訪れようと思っています。




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