自転車やバイクが有利な博多埠頭櫛田神社浜宮前
かれこれ今から30年以上も前は、ベイサイドプレイスもなく、この博多埠頭の先端から伊藤船長の「あさひ丸」と言う船が博多沖防に渡していた場所でもあるのです。
当時は、今のように公園もなく博多埠頭の先端までクルマで行けていました。
ベイサイドプレイスが完成し、公園施設が完成したのが良いかどうかは釣り人には実に微妙な感じが致します。
今回ご紹介するポイントの位置を地図で確認してください。
ベイサイドプレイスにクルマで遊びや買い物に行った方は経験されているはずですが、有料駐車場にクルマを止めねばならず、これがイヤでここを訪れない人はかなりいます。しかも、メチャ駐車代が高い!!!
大好きな彼女とデートなら必要経費として許せますが、釣りをするのにバカ高い有料駐車代がかかる場所に、好き好んで行く釣り人はそれほど多くはありません。
これがこの場所を特異な場所にしています。
なので、私も近年この場所に行くことはあまりありませんでした。
多くの釣り人が行きたがらないところが穴場!
釣りに関しては、人がたくさんいるとことで釣れるのはサビキ釣りぐらいで、それ以外は基本的に釣り人が物理的にも心理的にも釣りに行かないポイントを探すことが肝要です。
ここはその条件をある意味満たしています。
こちらが櫛田神社の浜宮です。山笠の1ヶ月前に博多湾の海水で山笠に使う「舁き棒」をここで洗うのだそうです。
お櫛田さんの境内にも、馬の銅像が奉られています。
このモニュメントが私は好きです。
博多山笠で有名な櫛田神社の浜宮がある場所付近です。
デートで、行ったことがある方は多いかも???
だけど、釣りをするのに駐車料金を払ってまでするか?と言うことがミソで、ここは自転車とバイクで来る常連さんの聖地と化しています。
他の釣り場に比べると、それほど場荒れしていません。
中でもここは、チヌの50センチオーバーが狙えるマル秘ポイントです。
出っ張りがある部分の下の海中には柱があり、ここにチヌが付きます。
オーバーハングでの釣り方をマスターしている落とし込み釣り師にとっては格好の一級ポイントです。
7月~8月の早朝などでは、大物が釣れる確率が非常に高いポイントです。
更に、この並びの左側波止も、満ちこみの時には大物のチヌが着いていることが多々あります。
夜の満ち込みの時はセイゴやメバルなども良く釣れるポイントです。
右側は画像でご覧のとおり柵がありますが、ここで釣る事もあります。
腕1本で釣るわけですから、大物が掛かった時は大変です!
ここで釣りをするかどうかは、釣り人次第です。
左側の角地は投げ釣り、ウキ釣り、ルアー釣りの一級ポイントです。
春先の花見ガレイが釣れる隠れたマル秘ポイントでもあります。
ここで釣る方のほとんどは、投竿をロープで縛っている方がほとんど。
恐らく、大型のシーバスに竿をいきなり持って行かれそうになったような経験がある方ばかりだろうと推察します。
私も、対岸の須崎埠頭で何度も置き竿を持って行かれた経験があります。
こういう釣り場はタモを持って行くことをおすすめします。
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