投げ釣りで有名なポイントだが、近年はウェーディングによるルアーフィッシングも盛んに行われている。
かってはカレイ釣りで有名だった今津赤十字病院前護岸ですが、この場所も地球温暖化による海水温の上昇のせいか、カレイがあまり釣れなくなっています。(涙)
場所は広く、春先は潮干狩りでも有名なところですから、行かれたことがある方には説明不要かも知れません。^^;
地図で改めて場所を確認しておいて下さい。
釣り場の範囲は、福岡県水産海洋技術センター前から今津赤十字病院のずっと手前までと広大なポイント。
(ここに行くのも面白い!)
(ここは立ち入り禁止になっています)
季節によって投げ釣りでハゼ、キス、カレイが狙えるが遠浅海岸なので、遠投できるタックルが有利となります。
コンパクトロッドによるちょい投げ釣りは、この場所では、チイチイフグの餌食になるだけです。
夏場から晩秋にかけては、チイチイフグ(クサフグ)がやたらと多いところで、仕掛けとエサは多目の持参が望ましい。
今津サーフの由来
かっては今津赤十字病院前護岸と呼ばれていた海岸も今津サーフと呼ばれるようになりました。^^;
なんとなくお洒落でカッコよい気がしますが、この名はもっぱらここでルアーをする方が付けた名称です。
少なくとも10年ほど前ぐらいは、この場所でルアーを投げる方などほとんどいませんでしたが、福岡市内の博多湾の釣り場が少なくなったことと、ルアーマンのフロンティアスピリットによっていろいろな魚種の魚が釣れることが判明致しました。
もちろんそのきっかけとなったのは、シーバスゲームであることは言うまでもありません。
ウエーダーを履いてシャローエリアを攻めるルアーマンの副産物として、ここでも釣れることが判明したのが、マゴチやミズイカやヒラメ。
夕方から夜にかけての満ち込み狙いで、シーバスの実績が高い。
ガイドブックにもかかれてない穴場的な釣り方
砂浜から、投げ釣りやルアーフィッシングをするのはある意味当たり前で、誰でもする釣り方です。
ところがこの今津赤十字病院前護岸には、多くの敷石が入っており、満潮近辺の時は敷石の穴を狙った穴釣りやその周辺部の脈釣りで思わぬロックフィッシュが掛かることがあります。
釣り場は膨大なので、丹念に探ると嬉しい釣果が期待出来ます。
また、夏から秋にかけては、敷石周りをウキ釣りすることでメイタ~チヌも釣れることがあります。
穴釣り、脈釣り、ウキ釣りは、ほとんどのアングラーがしない釣り場ですから、おススメのポイントですよ~!!
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