小物が退屈しない程度に良く釣れるポイントが中央埠頭海上ゴミ集積場付近
今では見かけなくなりましたが、以前は1日に何回も博多湾の海上に浮かぶゴミなどを吸い込んでかき集める船が2隻ほどありました。
定期的に戻って来ては、それらの海上のゴミを陸に上げる場所が中央埠頭のこの場所でした。
決してキレイな釣り場とはお世辞にも言えません。(汗)
今現在は、博多湾のゴミ集積場ではなくなっている様子です。
(以前はかなり凄かった!!)
コンクリートの塀で囲まれていて、この様な写真すら撮れない状況でした。
今はコンクリート塀も取り除かれ、横に建っていた事務所も取り壊されて、クルマを止めるスペースになっています。
私は取り壊された事務所のオジサンとは結構仲良しでした。(苦笑)
このポイントに立つと正面に見えるのがこちらです。
何月だったか忘れましたが、かなり前に私はこの構造物の上から夜釣りのウキ釣りで、アオムシをエサに竿を出して、40センチほどのセイゴを爆釣したことがあります。
まさに入れ食い状態でした。
手堅くセイゴが釣れるポイント
ゴミ集積場からこの障害物周りにウキを流すだけでも、セイゴはかなり釣れます。
手前を流しても、セイゴは釣れます。
ですが・・・・・、不思議なことに、何度通っても、ここでは大物を釣ったことはありません。
せいぜい大きくても50センチクラスのフッコ止まりです。
更にこの障害物周りでは、メイタ~チヌを釣ったことは1度たりともないんです。 キビレは何度かあります。
メイタ~チヌを狙うのであれば、ここのみで釣れます。
大潮の満潮時も2ヒロ半ぐらいしか水深がない釣り場ですので、小型のウキを付けてアオイソメをエサにして際を流すと、メータ~チヌが釣れます。
このポイントは満ち込みの5~6分ぐらいからが狙い目で、下げの5分ぐらいから上げの4分ぐらいはまるで釣れません!
へチの構造が2段になっていて、ウキ下1ヒロぐらいでメイタが釣れます。
しかも釣れるメイタのサイズが、だいたい決まって35センチ前後なのです。
小さなメイタも釣れなければ、チヌと呼べるような大物もなぜか釣れたことがないんです。
しかも数も2~3枚が限界。
ポイントが限られているとは言え、数も限られています。
こちらのポイントは釣れるのでは?とも思うはずですが、こちらは当歳から2歳のメイタやキビレしか釣れません。
何十回も釣りに行って一度もこの際で型の良いメイタ~チヌを釣ったことはありません。
排水溝周りでは、セイゴが多く、メバルもたまに釣れます。
以前はこのポイントにアイナメも数多くいたんですが、近年釣ったことも見たこともありません。
食べる・食べないは別として、このポイントは特大ハゼのポイントで、9月の脈釣りで25センチ前後の丸々としたハゼが釣れます。
一体全体何を食べたらここまで大きくなるのか?と思うほどのハゼが釣れますが、ついつい気持ち悪くてリリースしてしまいます。(笑)
これほど大きなハゼは刺身にすると抜群に旨いのですが、ここで釣れるハゼは周囲の環境からパスです。
ちなみに、セイゴ~フッコ、メイタもこの場所で釣れた魚を持って帰った記憶がありません。
今は以前と違ってかなりキレイになりましたので、気持ち悪いと言うことは多少なくなりました。
いろいろな魚の数釣りができる釣り場
この中央埠頭海上ゴミ集積場付近の釣り場は、短い竿を使ったヘチ釣りがお薦めです。
大物は釣れませんが、GW後ぐらいから12月ぐらいまではいろいろな魚が退屈しない程度に釣れます。
夜は、メバルやタケノコメバルも釣れますし、メイタ・キビレ・セイゴは常連さんたちです。
近年、夏から秋にかけての夜釣りでよく釣れるのがゴンズイです。
夜は、釣れた魚は直接手掴みにせずに、地面においてライトを照らして必ず確認して触るようにしましょう!
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