昭和の日に釣れたコウイカは、翌日刺身となって食卓に上がりました。

30数年ほど前に、まだ須崎埠頭の東側が立ち入り禁止でない頃に、コウイカスッテを使ったコウイカ釣りを常連の年配の方に教わりまして、コウイカが何杯か釣れましたが、あまりに面白くなくて、以来コウイカ釣りはほとんどしていませんでした。
というのも、磯竿の1号~2号にスピニングリールを付けて、底オモリを付けて、胴付き仕掛けのように何本かラインを出してコウイカスッテを結んで、沈めておくだけ。
アタリも何もなく、アワセをい入れるわけでもなく、定期的にリールを巻くと、ぼろ雑巾でも掛ったような重みを感じたら、それがコウイカでした。
何時間もそんな状態で釣り場にいるのが苦痛で苦痛で、発狂しそうになり、コウイカスッテを使ったコウイカ釣りをしなくなりました。
その時期は、今のようにエギングをする方は、皆無だったと思います。
今現在では考えられませんが、野北漁港もその時期は、ちょくちょく行っていましたが、エギングをしている方など誰一人としていなかったのです。
三越のダイソーとフォレオ博多のセリアでエギを6つ買った博多の釣りバカ
5月2日の仕事帰りに、妻から岩田屋で福太郎の明太フランスのプレーンを2つと野菜コーナーでクレソンを買ってくるように言われた私は、任務を遂行し、岩田屋の9階にあるダイソーに寄って、エギを3つ買いました。

ピンクの3.0号が欲しかったんですが、「3.5号でカミナリイカこと紋甲イカでも釣れれば!」なんて、欲張りなことを考えました。
5月3日の午前中に、弓田のダイソーに妻からお遣いを頼まれた私は、釣りコーナーに行ってみました。

残念ながら、エギコーナーには三越のダイソーと同じくピンクの3・0号はありませんでした。

なので、自宅からすぐの位置にあるフォレオ博多のセリアに寄ってみることにしました。

ダイソーとは違うエギが売られていたので、3・0号を3つ選んでレジに行ったところ、現金レジが2台とも故障中とのことで、クレジットか電子決済しかできないとのこと。
そう云えば、スマホの中にソフトバンクから貰ったペイペイポイントが5000ポイントあったので、使ったことがなく、使ってみることにしました。
バーコードを当てると、「ペイペイ・・!」という音がして、330円のコード決済完了!
なんだかタダで貰ったみたいで、「これで釣れると、儲けもんやね!」と、思いつつ、ルミエールの魚のコーナーに向かいました。
40センチぐらいのクロダイと真鯛が1尾780円で販売されており、45センチぐらいのアオナが1尾2980円で販売されており、先日釣ったぐらいのコウイカが1パイ598円でした。
ヤリイカやミズイカは販売されておらず、スルメイカが1パイ398円で売られていました。

セリアで買った3つのエギがこちらです。
三越のダイソーで買ったエギとこれらを釣り場で、とっかえひっかえして、コウイカを狙ってみることにします。
釣り場に行く前にドラモリとキャスティングに寄った博多の釣りバカ
今日は少し早く4時ぐらいに自宅を出て、ドラモリで炭酸水やガムやアップルパイなどを買いました。
更に、キャステンングに寄って、アオイソメ50グラムとエギを改造するためのアイテムを買いました。

ナス型の6号のオモリと同じく、蛍光塗料が塗られていて集魚効果がありそうな夜光6号のナス型オモリ。
船釣りでは昔よく使っていた、ダブルスナップタルカン。
これら以外に買い足さねばならないパーツがありまして、それは明日か明後日に、ダイソーかセリアにでも行ってみることにします。
暗雲立ち込める強風が吹き荒れる釣り場での竿出し
4月29日にコウイカが釣れた東浜の砂山に着きました。

今にも大粒の雨が降ってもおかしくない雲空。
さらに写真では分かりづらいのですが、西風の強風が吹き荒れています。
雷が鳴り始めたらイヤだなぁ~!と思いつつ仕掛けを作りました。

まずは、前回釣れたダイソーのエギを付けて何度か投げてみましたが、コウイカのアタリらしきものがないので、エギをチェンジすることとしました。

ピンクの3・5号にチェンジして、何度か投げましたが、風が強すぎて、何が何だか分からない状態です。
暫くすると、こちらをホームグランドにしている城南区から来る顔見知りの釣り人が来られ、全く釣れそうにないポイントで竿を出し始めました。

私が竿を出しても、何も釣ったことがないポイントでです。
時折、強風が吹き荒れ、砂煙が立って、私が竿を出しているところに向かってきます。
何度も砂煙が来るたびに、背を向けて目をつぶり、砂が目に入らないようにしました。
釣りどころではない状況ですが、顔見知りの釣り人が入るので、もう少し粘ってみることにしました。
三越のダイソーで買ったオレンジ色の3・0号のエギでコウイカが掛かりました!
ピンクの3・5号のエギもアタリがないので、明るい色のエギを選ぶことにしました。
三越のダイソーで買った、オレンジ色の3・0号のエギです。

何度か投げて、底を這わせていますと、何やら重い感触が伝わりました。
リールが巻きにくくなり、同じペースでリールを巻いていると、イカが掛かって逆噴射している感触が伝わりました。
ラインのテンションを緩めないようにしつつ、タモでコウイカを掬いました。

釣り上げると、色が変わりました。
スミを吐かせて、水汲みバケツに入れるとこんな感じです。

体色が瞬時に変わります。
強風吹き荒れる中、なんとか1パイのコウイカをゲットできました。
アオイソメでのヘチ探りはアタリすらない完全ボウズ
7時半ぐらいまでエギでコウイカを狙いましたが、せっかくアオイソメを買ったので、ヘチを探ってみることにしました。

勝手知ったるポイントで、浅いタナから水深5メートルぐらいを探りましたが、全く・全然・ちっともアタリがありません。
有り得ない状況です。
このポイントでこれだけアタリがないとなると、他のポイントも推して知るべしです。
GW期間中は、できる限り竿を出したいと思っていますので、明日は他の釣り場でコウイカ狙いとヘチ探りをやる予定です。
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